44年の歳月

皆さんこん○○は。(今日は少し話が長いです)

今回の飯山線では、実は一つだけ予定していた立ち位置がありました。
それは、「最期の日々」のタイトルでアップした写真の立ち位置でした。
今回、高辻さんとの合流前にそこを訪れたのですが・・・

残念ながら、辿り着くことが出来ませんでした。
いけるはずと思っていた道を辿るものの、結局、時間切れでとりあえず
ここで構えました。


2016/11/19 飯山線平滝

平滝駅のはずれに小さなスノーシェッドがありました。
ちょうど、平滝集落在住の方と隣り合って撮影したので、
汽車を待つ間にしばし歓談。

この方はだいたい私と同年輩と知れました。
「あのスノーシェッドは昔は無かったような気がしますよ」
「そうそう、SL時代は無かったけど、ディーゼルが雪かきをするようになって、
力が強いもんだから、雪を飛ばしすぎた。あのスノーシェッドは以前はただの
壁だったんだけど、あのすぐ近くに家が建ってて、そこに雪がかぶるもんだから、
あそこにスノーシェッドを作って、雪が積もらんようにしたんだよ」

さすが雪国。我々にはまったく想像できない話でした。

(話が長くなりすぎるので、ここからは読みたい方だけどうぞ)





ところで、消えた立ち位置の話ですが・・・。

IMG_6971dpp.jpg
さきほどの立ち位置から後追いを写して気付いたのですが、
小さな橋梁を渡るシーンです。つまり、私が立っている場所は、
44年前にすっきり抜けた築堤のはずれでした。
(「最期の日々」の写真の画面右端)

IMG_1918dpp.jpg
高辻さんとの合流後、川口周辺での撮影を終えて、この界隈に
ロケハンに戻り、もう一度小さな橋梁の下から見上げてみました。
画面右上に棚田があり、私はその棚田沿いの小道を辿って登っていったのですが・・・
棚田そのものが無くなっており、荒蕪地どころか雑木林になっていました。

あるいは無理やり藪漕ぎして登ることは出来るかも知れませんが、
とても同じ眺めは得られないことはわかりました。

44年の歳月。その間に棚田は耕作放棄となり、さらに崩落でもあったのか、
すっかり地形も変わってしまったのでした。

現在の飯山線と復活蒸気。ここで私は44年前の記憶と完全に切り離しました。
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風太郎さん

コメントいただきありがとうございます。

そうなんです。ようやく訪問する機会が来た、と思えば
あまりにも驚きの出会いとなりました。
しかし、棚田だったものが耕作放棄して崩落があったのか、
崩落があって耕作放棄となったのか。結果は同じですが・・・

なかったはずのスノーシェッドとともに、時の流れ・自然の営みの
前に人間の生活の場も変化してゆくのをはっきりと実感しました。

分からない訳です。

「最後の日々」の場所、此処でしたか。
此処ならはっきりイメージが湧きますが、現在は写真の通りですね。
ガーターの上にも棚田があったとは。分からない訳です。
プロフィール

マイオさん

Author:マイオさん
「マイ・オールド・スティーマーズ」は
長すぎるということで、略して
「マイオ」となりました。
中学・高校は現役蒸気を追い、
蒸気全廃とともに鉄道趣味から引退。
30数年を経て突如復活。
ブログも8年目に突入し、そろそろマンネリ化か?
更新頻度が激減中で、ネタも尽きて
いよいよ終了間近かも。
これは見逃せないというべきか、
単にアホらしいというべきか。

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