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現役蒸気と復活蒸気。模型と日々の出来事も。

炭鉱鉄道の黄昏

皆さんこん〇〇は。

知る人ぞ知る、「太平洋石炭販売輸送臨港線」あるいは「釧路コールマイン」。残念ながら今月末をもって運休、
その後廃止の予定となりました。

いや、よくぞ運炭列車として残っていたものだと思います。
私が現役蒸気最末期を撮影していた40何年前ですら、九州の運炭列車は大半が石灰石輸送列車に
変わっていましたし、北海道の運炭列車も終末期に近づいていたのですから。


2019/2/17 春採選炭場にて

EOS 6D + EF 24-105mm f4.0L IS USM

日曜日でしたので、当然運炭列車は動いていませんが、それでも静止した編成を拝むことができました。
この、セキの編成を見るのも40数年ぶりでした。

IMG_0509dpp.jpg
陽光はすでに翳っておりました。
が、それすらも、黄昏の運炭列車にこそ相応しいものと思えました。

P1070574dpp.jpg
侘しい最後の残光の中に佇む姿。
雪解けを待たずして消えゆく鉄路でした。

IMG_0512dpp.jpg
よくよく見ると、台車が風変わりなものではありました。(画面左下の台車です)
それもまたよしといたしましょう。
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Comment

マイオ  

koppel-2さん

コメントいただきありがとうございます。

明鉱平山はまったく存在を知りませんでしたが・・・
斜坑から選炭場まではナロー電機なんでしたっけ。
春採選炭場から知人埠頭の貯炭場まではDL牽引でしたね。

貝島はなぜか友人と訪問しましたが、明治鉱業平山坑はまったく
知らず、一度も訪問していません。さすがはkoppelさん、よく
ご存知ですね。しかも訪問している!?

2019/03/21 (Thu) 17:09 | EDIT | REPLY |  

koppel-2  

マイオさま そうなんですか 知りませんでした。
S52/2で随分前ですが、明鉱平山を彷彿させる、ナロ-電機がどんどん・うじゃうじゃ来たのを覚えています。
N島みゆきの♪時代ですね。

2019/03/21 (Thu) 11:05 | EDIT | REPLY |  

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